私の思考法を絵にしてみた
作ったもの
- 黒背景 pngファイル 3508px * 2480px, 592KB
- 画面表示を想定
- 透過背景 pngファイル 3508px * 2480px, 591KB
- 印刷を想定
- 編集用データ svgファイル
- Inkscape 0.48で作成
- ライセンス
- 以下の条件を満たしてください
- 二次利用、改変した場合
- 原作者が私であることを作品の中で明示してください
- 以下の文字情報を含めてください
- @iery
- https://twitter.com/iery
- 以下の文字情報を含めてください
- 原作者が私であることを作品の中で明示してください
- 二次利用、改変した場合
- 以下の条件を満たしてください
- 利用連絡は基本的に不要です
- 連絡頂ければ大変嬉しいです!!
- 全部にはお応えできないことをご了承ください
私の使用目的
- より良い考え方をするためのパターンとして、できるだけ多くの状況で使えるようにする
- なるべく抽象的にして、具体性を排除する
- この絵を使った思考法が活用できる機会が増える
- この絵を使った思考法を繰り返し実践し、習熟する
- この絵をより良くするための気づきを得る
- 状況に応じてバランスを取ることを常に意識しやすくなる
- 具体性が無い分、ストーリーの組み立てに時間が掛かる
- 絵に問題領域特有の具体性を与えて、その問題領域向けのパターンを作る
- この絵を使った思考法が活用できる機会が増える
- この絵を説明するのにも、この絵を使えるようにする
- 再帰的に使えれば、連鎖的に使える
- 応用しやすくなる
- 再帰的に使えれば、連鎖的に使える
- なるべく抽象的にして、具体性を排除する
絵の解釈のヒント
- 中央の白い星(光)
- 考える対象の核心
- 中央下のプリズム(虹色の四角)
- 核心をより具体的な組み合わせに分解するルール
- 遡れば綜合された核心に辿り着く
- プリズムが共有されていないと人によって核心が異なる
- 遡れば綜合された核心に辿り着く
- メンタル・モデル
- 直接捉えることは難しい
- 後述する中央下の三つ星の観察から推測することが多い
- 直接捉えることは難しい
- 核心をより具体的な組み合わせに分解するルール
- 中央下の三つ星
- プリズムによって分解された、核心に対する異なる見え方や性質(の一部)
- 星の一つ一つはメンタル・モデルよりは具体化されていて捉えやすい
- 3つとは限らない
- ミッション・ステートメント
- プリズムによって分解された、核心に対する異なる見え方や性質(の一部)
- 白い星を囲むパネル4枚
- 白い星に与える影響の相互性
- 何かを足そうとすれば、何かが減っている
- 意図的には逆に働く
- 足そうとしたものと減ったものが同質とは限らない
- 問題になっている質がすり替えられる
- チャンスでもあり、リスクでもある
- 問題になっている質がすり替えられる
- 何かを掛けあわせられるようにするなら、何かを分割するしかない
- プリズムを定義することに極めて似ている
- 掛けあわせは意味の連鎖を生む
- 価値の指数爆発
- 何かを足そうとすれば、何かが減っている
- 白い星に与える影響の相互性
- 中央上の鏡
- メタ的思考
- 考えることを考える
- メタ的思考
- 左上の時計
- 常なる変化
- 組み合わせると特に色々気づける
- タイミング
- 時間軸のどこに注目しているのか
- 有限性
- 時間そのものが資源制約として極めて大きな存在
- 常なる変化
- 右上の虫眼鏡
- スケール
- 鵜の目鷹の目、見の目観の目、木を見て森も見る
- 変えると見えるものが変わる
- 見えるようになるものと、見えなくなるものがある
- 変えると見えるものが変わる
- 対象との距離
- 物理的
- 空間的
- 時間的
- 精神的
- 意味的
- 感情的
- 物理的
- 鵜の目鷹の目、見の目観の目、木を見て森も見る
- スケール
- 右下のハート
- 生命
- 感覚
- 感情
- 情熱
- 経験
- 記憶
- 生物的特徴
- 肉体的
- 精神的
- 文化
- 言語
- 遺伝
- 生命
- 左下のループ
- 循環
- 物事の変化と影響は循環して戻ってくる
- 時計との組み合わせで見る
- 戻ってくるまでには時間が掛かる
- 遅れがある
- その間に影響を与えたことを忘れる
- 戻ってくるまでには時間が掛かる
- 戻ってくる時は変化を与えた方向ではなく、後ろから影響を受ける
- 時計との組み合わせで見る
- 物事の変化と影響は循環して戻ってくる
- 相互作用
- 循環とは別に、与えた変化と逆向きの変化が起こる
- 与えた変化と同質で反対向きの変化が現れてくるとは限らない
- しかし多くは意図を阻害する可能性が高い
- 与えた変化と同質で反対向きの変化が現れてくるとは限らない
- 循環とは別に、与えた変化と逆向きの変化が起こる
- 循環
- 図の空白感
- 見えないものに気づく
- 気づきを書き加えても良い
- 見えないものに気づく
私がこの絵を使う時
- この絵を見て、私の思考のストーリーを組む
- この絵は「順序と組み合わせ」という概念を大事にすることを意識する
- 決められた順序や組み合わせは無いが、それらの概念は大事
- 時計を見て、思考に使える時間と、評価のタイミングを明らかにする
- 時間はいつも有限
- ハートと一緒に見れば、体力や精神力、寿命も有限
- 時間はいつも流れている
- 世界も自分も常に変わっている
- 学習し、忘却する
- 成長し、衰退する
- 発生し、消滅する
- 残るのは大事なことだけ
- 評価のタイミングによって価値が変わる
- 世界も自分も常に変わっている
- 時間はいつも有限
- 白い星を見て、「何を考えるのか」を明らかにする
- 目的の明確性の欠如は、思考をブレさせる
- 極限まで-と÷を適用し、星を小さくする
- こだわる箇所と量を減らす
- 最大限こだわりたい箇所に全資源を注ぐ
- こだわる箇所と量を減らす
- 同時に考えるべきだが異質な目的がある
- 中心の星だと考えていることが、実は中央下のプリズムの先にある三つ星の1つかどうかを疑う
- 中心にあると思っていたものが、本当に目指しているものの一側面でしかない可能性が高い
- 抽象度を一段階上げて、白い星とプリズムを定義する
- 中心の星だと考えていることが、実は中央下のプリズムの先にある三つ星の1つかどうかを疑う
- 極限まで-と÷を適用し、星を小さくする
- 目的の明確性の欠如は、思考をブレさせる
- 鏡を見て、「なぜ考えるのか」を明らかにする
- 対象を考える自分がどう映っているか
- ハートを見て、自分が対象に対して
- ポジティブかネガティブか
- 積極的か消極的か
- ハートを見て、自分が対象に対して
- 対象を考える自分がどう映っているか
- 虫眼鏡を見て、「どこまで考えるのか、どこからは考えないのか」を明らかにする
- ループを見て、「このストーリーで何がどういう順番でいつどのように影響をもたらし合うか」を明らかにする
- ハートを見て、「このストーリーがもたらし合う影響に安心できるか」を明らかにする
- プリズムを見て、「白い星は何の組み合わせと順序から成り立っているか」、プリズム下の三つ星を明らかにする
- 三つ星を一つずつ白い星と見立て、再帰的にストーリーを組む
- この絵は「順序と組み合わせ」という概念を大事にすることを意識する
- 常にこの絵を意識の片隅に置いておく
- 自分の思考のストーリーをすぐに思い出せるように
特定の領域に特化させたパターンの一例
対人関係に特化させたパターン
- 自分と相手はプリズム下にある三つ星の別々の星(左側と右側)
- 色と角度が違うので、全く違って見える
- 星どうしを直接結んで理解し合うのは難しい
- 色と角度が違うので、全く違って見える
- 白い星
- 自分と相手が共通して望むこと
- プリズムが共有されていないと、ここから食い違う
- 白い星を共有する前に、プリズムを見つけ出して共有する
- プリズムや白い星を共有するとき
- 三つ星の中心にあたる存在を探して仲介してもらうと楽
- それが人とは限らない
- 三つ星の中心にあたる存在を探して仲介してもらうと楽
MVC(デザインパターン)の理解に特化させたパターン
ソフトウェア設計を白い星として捉えたパターン
- 白い星
- ソフトウェア設計
- プリズム
- 関心の分離
- separation of concerns
- ソフトウェア工学の基礎概念
- 関心の分離
- 三つ星
- 分離された関心
- 組み合わせとして捉える必要がある
- 分離された関心
ゲーム開発における、ピラーの位置付け
- ピラー
- pillar、「柱」の意
- ビジョンを示すためのいくつかのキーセンテンス
- 白い星
- そのゲームが目指す「理想的なゲーム」というビジョン
- プリズム
- そのゲームにおける「理想的なゲーム」の要素組み合わせルール
- 具体的に表現しようとすると大変
- 理解する方も大変
- 具体的に表現しようとすると大変
- そのゲームにおける「理想的なゲーム」の要素組み合わせルール
- 三つ星
- ピラーのセンテンス
- それぞれが三つ星のいずれかに相当
- プリズムと違って具体的で簡潔な文章で表される
- 組み合わせ全体としてプリズムの理解を助ける
- 三つ星全体が把握・共有されることで、プリズムを共有しやすくなる
- 共有されるビジョン(白い星)がブレにくくなる
- 三つ星全体が把握・共有されることで、プリズムを共有しやすくなる
- ピラーのセンテンス