Serverless conf Tokyoに参加してきました(後半から途中参加)
現場感のある講演、オシャレな会場、美味しい食事と沢山のドリンク付きで3000円! 次回あったらまた行きたいイベントでした!!
Serverless Architectureという流れ
Serverless Architecture、おもしろいですね。 コンピューティングリソースの調達単位が物理マシン一択だったところから、仮想マシン、そして処理毎に起動し破棄されるコンテナ(ファンクション)にまで小さくなったことを踏まえて、システムの構造設計をインフラレイヤーのみならずアプリケーションレイヤーを含めて見直す流れなのだと認識しています。
調達方法の制約が緩くなったと同時にコンピューティングリソースで状態を保持しづらくなったので、
- サーバー(仮想マシン)が担っていた役割を別システムに分担ないし代替させる
- 状態管理の必要性そのものを無くす
というアプローチが取られているようです。 前者はMicroservices、後者はStatelessの考え方につながっているように感じます。
Amazon Lambdaと併せて使ってみたくなったもの
serverless.com デプロイツールとして便利らしい
Serverless Architectureという名前
Serverless Architectureという名前が、アプローチ方法から見て本質的でないという指摘もあるようです。 名前が覚えやすくキャッチーなことが話題を集めている大きな要因の1つだと私は思うので、功罪はあれどメリットが勝っているように感じます。 名前のせいか、参加者間の意識には大きなズレがあるように感じました。
- 「サーバーの管理をしたくない」
- 「サーバーを用いないシステム構成で今何ができて何ができないのか知りたい」
という風な。